この相反する合口の条件を満たしているものが「刀」です。刀の合口は、抜く時はすっと抜け、納めた後は簡単に抜けない構造になっています ロイヤル紙工の箱作りの原点はこの刀の合口にあります 蓋を開け閉めする時の感覚が刀を抜く時、 納める時の感じになる様制作することに「こだわり」をもって、紙の選定・糊の選択・製函現場での微調整を行っております 『すっと開き、カチッと閉じる』 これがロイヤル紙工の貼り箱です